ヒラマサは、ブリやカンパチと並んで人気の高い青物の1つです。
青物の中でも大型化するので、引きは強烈で非常に釣りごたえがあります。
ショアからでもオフショアからでも狙えます。
ここでは、ヒラマサ釣りの時期・時間帯についてご紹介します。
ヒラマサとは
ヒラマサはスズキ目アジ科ブリ属に分類される魚です。地域によっては、マサやヒラス、ヒラサなどと呼ばれます。
非常においしい魚として知られています。
ヒラマサは、北海道南部~九州までの沿岸の岩礁域に生息しています。
成魚になると1m前後まで成長します。
ただし、最大で2mにも達する個体がいます。
回遊魚ですが、それほど大きな群れは作りません。
肉食で、小魚や甲殻類などを捕食します。
ヒラマサとブリの違い
ヒラマサとブリの違いについてご紹介します。ヒラマサとブリは非常によく似ています。
個体によっては、釣りによく行く人でも見分けるのが難しいことがあります。
見分け方はいくつかあります。
口角の形状が異なる
ヒラマサとブリとでは口角の形状が異なります。ヒラマサは口角が角張っています。
一方のブリは丸みを帯びています。
胸ビレの位置が異なる
ヒラマサとブリとでは胸ビレの位置が異なります。ヒラマサは、胸ビレが体の黄色い線と重なっています。
一方のブリは胸ビレが黄色い線の下にあります。
体形が異なる
ヒラマサとブリとでは体形が異なります。ヒラマサは平たい体形をしています。
断面は楕円形です。
一方のブリは丸みのある体形をしています。
断面は円形に近いです。
見分け方は他にもあります。
しかし、上の3つでほとんどの場合見分けがつきます。
ヒラマサ釣りの時期
ヒラマサ釣りの時期についてご紹介します。ヒラマサは4~12月頃まで狙うことができます。
暖かい海域では冬でも釣ることは可能です。
ヒラマサ釣りのベストシーズンは夏です。
7~8月頃が狙い目です。
ヒラマサは暖かい水温を好みます。
また、ヒラマサの産卵期は春~夏です。
産後は体力回復のために荒喰いします。
こういった理由で夏はおすすめの時期となります。
大型が釣れることはありますが、小~中型が多いです。
春もヒラマサ釣りに適した時期です。
産前のヒラマサが荒喰いします。
大型が狙えます。
ヒラマサ釣りの時間帯
ヒラマサ釣りの時間帯についてご紹介します。ヒラマサ釣りでおすすめの時間帯は朝マズメです。
日の出前後の1時間ほどが狙い目です。
この時間帯はヒラマサの活性が高く、もっともよく釣れます。
夕マズメもチャンスはあります。
日中にも狙うことは可能です。
ただし、朝夕マズメに比べると釣りにくいかもしれません。
あとはベイト次第です。
ベイトが存在すれば、釣れる確率は大幅にアップします。
夜はヒラマサを釣りにくい時間帯です。
もちろん、絶対に釣れないわけではありません。
ただ、夜にヒラマサを狙う釣り人は少ないと思われます。
ヒラマサ釣りの釣り方
ヒラマサの釣り方についてご紹介します。釣り方は、大きく分けると船からの釣りとおかっぱりからの釣りがあります。
船からの釣り方
船からの釣り方は次のとおりです。ルアー釣り
エサ釣り
おかっぱりからの釣り方
おかっぱりからの釣り方は次のとおりです。ルアー釣り
エサ釣り
参考にしてみてください!