ヒラメはサーフからルアーで狙うのが人気です。
シーズンになると、サーフは多くの釣り人で賑わいます。
ヒラメを夏サーフで狙う場合の攻略法についてご紹介します。
ルアーやタックルについての解説もあります。
夏のサーフでの釣りのメリットとデメリット
夏のサーフの釣りでのメリットとデメリットについてご紹介します。夏のサーフは、ヒラメ釣りにとって厳しい時期に当たります。
天気が安定していて、さまざまなベイトが姿を見せるのはよいのですが、水温が高いのでヒラメの数が減ってしまいます。
大型は高水温を避けるため沖の方へ行ってしまいます。
そのため、小型ばかりが釣れます。
さらに、マゴチが多くなり、ヒラメが釣りにくくなります。
マゴチでもいいという人は別ですが・・・
台風のシーズンを迎えるので、海が大きく荒れることもあります。
場所にもよりますが、6月はよく釣れます。
ただ、梅雨の時期なので、川からの泥やごみの流入が多く見られるようになります。
この影響で、まったく釣れないという日も珍しくはありません。
ヒラメの夏サーフでの攻略法
ヒラメの夏サーフでの攻略法についてご紹介します。夏は厳しい時期であると述べましたが、まったく釣れなくなるわけではありません。
もちろん、場所によって異なります。
夏のサーフで狙いたいポイントは沖のカケアガリです。
できるだけ近くに行って、そのポイントを攻めたいというのが釣り人の心理です。
実は、夏のサーフはそれが可能となるのです。
夏は天気が安定しているので、波がそれほど高くなりません。
そのため、干潮時などは海に入って釣ることができるようになります。
海に入って釣ることができれば、ポイントが近くなるので釣りやすくなります。
普段は狙えないようなポイントまで仕掛けが届くようにもなります。
もちろん、急深サーフなど場所によっては難しいことがあります。
よいことばかりですが、アカエイには十分に注意が必要です。
アカエイを誤って踏んでしまうと、毒のトゲで刺されてしまって危険です。
すり足で進むと、アカエイを踏むリスクはかなり低くなります。
夏は、できる限り沖を攻めます。
海に入ることができると言っても限界があります。
そのため、次に考えないといけないのがルアーのチョイスです。
飛距離の出るルアーを使うことで、さらに沖を狙うことが可能となります。
これは、非常に大きなメリットです。
では、どのようなルアーを使えばよいのでしょうか?
飛距離なら、メタルジグがおすすめです。
シルエットが小さいので、サイズ感でアピールできます。
飛距離と操作性のよさを兼ね備えたシンキングペンシルもおすすめです。
ゆったりとしたスイングアクションなどでアピールできます。
メタルジグやシンキングペンシルで喰わない時はワームで狙います。
中距離ぐらいまでなら十分狙えます。
ヒラメの夏サーフでのタックル
ヒラメの夏サーフでのタックルについてご紹介します。タックルは次のとおりです。
ロッド
ロッドは、サーフゲームに対応したものを使います。使用するルアーの重さに注意して選びます。
長さは10フィートほどです。
長い方が飛距離が出やすいです。
リール
リールはスピニングリールを使います。サイズは4000番がおすすめです。
ライン
ラインは、PEの1号前後を巻いておきます。リーダー
リーダーは、フロロカーボンの7号前後をセットします。ルアー
ルアーは、メタルジグやシンキングペンシル、ジグヘッド&ワームを使います。状況に応じて使い分けるとよいです。
夏のサーフ釣りの装備
夏のサーフ釣りの装備についてご紹介します。海に入って釣る場合は、ウェーダーとライフジャケットが必要となります。
ウェーダーを使用しないという選択肢もあります。
海に入らずに釣る場合でも、ライフジャケットだけは着用しておきましょう。
ウェーダーとライフジャケットは次のものがおすすめです。
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