ナイトエギングの釣り方のコツやアタリの取り方についてご紹介します。
エギングには、日中に行うエギング(デイエギング)と夜間に行うエギング(ナイトエギング)があります。
デイエギングの釣り方とナイトエギングの釣り方には、若干の違いがあります。
ナイトエギングのアクション・誘い方
ナイトエギングのアクション・誘い方についてご紹介します。デイエギングは、キャストして鋭くシャクッて釣るのが一般的です。
一方のナイトエギングも、シャクッて誘いをかけて釣りますが、どちらかと言うと、スローテンポでソフトに誘いをかけます。
どちらも、シャクッた後にフォールを入れるのがよいです。
アオリイカは、フォール時にアタることが多いです。
そのため、フォール重視で誘って釣ります。
フォールする時間をなるべく長くするために、小さめのエギを使うとよいです。
ただ、潮が速い時など状況によっては難しいこともあります。
もう1つの誘い方は、ただ巻きです。
まずキャストします。
着底すれば、シャクらずに引いてくるだけです。
この時、ロッドはやや下を向けで、ゆっくり巻いて誘いをかけます。
注意する点があります。
着底後すぐに引くと、根がかりする恐れがあるので、何回かシャクッてエギを少し浮かせてから引き始めます。
ナイトエギングでは、どちらかと言うとただ巻きの方が釣果がよいです。
ただ、根がかりが多いので、エギをロストする可能性が高いです。
春は、底付近を狙うのが基本です。
しかし、秋は底以外でもアタリがあるので、少し浮かせて根がかりしないタナを攻めるとよいです。
時期によって、攻めるタナなどいろいろ工夫するとより快適に釣りを楽しむことができます。
ナイトエギングのアタリの取り方
ナイトエギングのアタリの取り方についてご紹介します。デイエギングでは、アタリは竿先やラインの動きを目視することで確認できます。
一方のナイトエギングでは、真っ暗で目視できないことが多いです。
そのような時は、手の感触でアタリがあったのかを判断しないといけません。
そのため、カーブフォールを利用するなど、基本は常にラインを張った状態にしておく必要があります。
ただ、テンションを張らずにフォールさせることもあります。
その際は、次にシャクッた時の重みで合わせるとよいです。
繊細なアタリを逃さないように、できるだけロッドを軽く持って、手に神経を集中しないといけません。
参考動画
ナイトエギングのおすすめのエギカラー
ナイトエギングのおすすめのエギカラーについてご紹介します。ナイトエギングをする上で外せないのが、夜光カラーです。
夜間での釣りを想定して作られたエギのためです。
レッド系も実績があります。
常夜灯や月の光のある場所での釣りなら、ナチュラルに光るケイムラがおすすめです。
ただ、カラーには絶対というものがありません。
ススム
いろいろなカラーをローテーションで使うのが一般的です。
エギングは月夜の方がよく釣れる?
エギングと月殿関係についてみていきます。エギングの釣果は、月の有無によって変わると言われています。
それは本当なのでしょうか?
ナイトエギングにおいては、月の光は重要です。
どういうことかと言うと、月が出ているか、出ていないかで釣果に差が出るためです。
新月よりも、月が出ている方が明らかに釣果がよいと言われています。
アオリイカが、視覚的にエサを追っているからなのかもしれません。
月が出ていれば絶対釣れるわけではありませんが、できれば月が出ている日に釣りに行くとよいです。
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